プリザーブドフラワーの作り方と基礎知識のまとめ


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プリザーブドフラワーの作り方と基礎知識のまとめ

プリザーブドフラワーの基礎知識と作り方  

プリザーブドフラワーとは長期保存するための加工をした花のことをいいます。

「プリザーブ(Preserve)=保存する」という意味です。

つまり、生花ともドライフラワーや造花とも違います。

・生の花ではないので水が必要ありません。
・ドライフラワーのようにカサカサしておらず、やわなかな手触りで瑞々しさを感じます。
・色は、人工的な着色なのでカラーのバリエーションが豊富です。



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プリザーブドフラワーの歴史


プリザーブドフラワーには、フラワーアレンジメントや生け花のように何十年、何百年といった歴史はありません。

1990年代はじめにフランスで開発された技術です。 ですから、まだプリザーブドフラワーのことを知らない人も多いかもしれません。

ところが、ここ数年の間に急激に普及してきたように思います。
まず、高級なギフトショップから始まり、教室やネット通販での取り扱いも増えてきて、 最近では花屋さんの店頭でも比較的安価な商品もみかけるようになりました。



プリザーブドフラワーを作るのに必要な道具




プリザーブドフラワーでアレンジメントを作る時に、特別な道具は必要ありません。
手芸店やクラフトショップ、ホームセンターなどで簡単に手に入るものばかりです。

また、プリザーブドフラワーに必要な道具や花材、資材、花器などは、ほとんどをインターネットでも購入することができます。

はさみ
プリザーブドフラワーではワイヤーを使うことが多いです。
細いワイヤーなのでクラフト用のハサミがオススメです。

グルーガン
熱で溶けるグルースティック(接着剤の固まりの棒)を溶かして接着させるための道具です。

ピンセット
壊れやすい花材を使う時に使います。
また、グルーガンなどの接着剤を使うときにもとても便利です。

ワイヤー
とても多くの種類があります。
プリザーブドフラワーには普通、茎が付いていないので茎の役割としてワイヤーを使います。

フローラルテープ
花材をワイヤーリングした部分などに巻きつけて、より自然な感じを演出します。
花材の色や使用する箇所によって使い分けられるように多くのカラーがあります。



プリザーブドフラワーの資材


プリザーブドフラワーで使う資材には多種多様なものがあります。
生花のアレンジメントやウエディングブーケなどとも共通する資材が多いです。
また、手芸全般のアイテムは、どれもプリザーブドフラワーにも使えると思っていいでしょう。

アレンジフォーム

ワイヤリングしたプリザーブドフラワーを挿すための土台です。
茶色っぽいものが基本ですが、カラフルなものもあります。
生花のアレンジメントに使うスポンジのように水を吸い上げることは出来ません。 また、壊れにくいように少し固めにできているので、生花のアレンジに慣れている方は、最初は戸惑うかもしれません。


リースベース

フォームには、いろいろな形のものがあります。
丸い形のものを使えばリースも簡単に作れます。
また、ハート型や球形(ボール)、三角錐(コーン)などがあります。


ブライディネット

ウエディングブーケを手軽に作るためのものです。
長めにワイヤリングして花束の要領で束ねて作るのが本来の作り方ですが、 このブライディネットを使えば、普通のアレンジを作る感覚で簡単に作ることができます。

ビーズその他

プリザーブドフラワーのアレンジを作る場合、花以外の素材を使ってより雰囲気を出すことが多いです。
ビーズやパールのイミテーションなど手芸屋さんで並んでいるアイテムの殆どを利用できます。


リボン

リボンもプリザーブドフラワーの作品を引き立てる大切なアイテムです。
最後の仕上げに可愛いリボンが付いているのといないのとでは作品の出来栄えが全然変わってきます。
素材も色も多様なリボンですが、いくつか持っていると非常に便利です。



プリザーブドフラワーの花器


プリザーブドフラワーで使う花器は素材も形も問いません。 生花のアレンジメントと違って、水を必要としないため水に強い素材でなくてもOKです。 また、フォーム(生花でいうオアシス)に挿すだけでなく、接着して固定することが可能なので、形状も多様です。

コンポート

陶器でできたシンプルな器です。
通常、器の中に土台(フォーム)を入れて花材を挿して使います。
四角くて白いものが多いですが、色も形もいろいろあります。

フレーム

額縁のようなフレームを器にして飾ります。
フレームの内部にプリザーブドフラワーを飾ればまるで絵画のように…
フレームの縁を飾れば、お洒落なフォトフレームの出来上がりです。

アクリルやガラスの器

透明な器に手軽に飾れるのもプリザーブドフラワーの魅力です。
水の処理が不要で、フォームなしでも飾れるため生花では難しい器でも楽しめます。

アイアン(鉄製)の器

アクリルなどと同様に金属製の器、中でもワイヤーアートのようなものも器に利用できます。
挿して飾る以外にも直接接着できるプリザーブドフラワーは、飾る器を選びません。



プリザーブドフラワーの主な花材


バラ

一番人気の花材はなんといってもバラ。
バラはプリザーブドフラワーを一般に知らしめた立役者です。

バラはさまざまな色が研究開発され、青はもちろん茶色から黒まで有るんです。
大きさも1.5センチ位のマイクロサイズから6センチ以上の大輪まで揃っています。

アレンジの中心であり、多くのバリエーションがきく花材です。



アジサイ

アジサイも最近ではポピュラーな花材です。
花びらの形や色はたくさんの種類があります。

緑系に染められたものは、花としてだけでなく、葉っぱ(グリーン)の役割としてアレンジで活躍します。



ピンポンマム

形がユニークで可愛らしいピンポンマム
丸いポンポンのようなピンポンマムは日本人女性に人気の花材です。

アレンジにキュートでポップな魅力を添えてくれる個性派花材といえるでしょう。
最近では、紅白のピンポンマムをアレンジのメインに据えて、和装用のウェディングブーケを作る方も増えているようです。





プリザーブドフラワーの作り方の基本


ワイヤリング


プリザーブドフラワーには普通、茎が付いていません。
そのためアレンジする場合は茎の代わりになるものをワイヤーを使って作ります。 このことをワイヤリングといいます。

ワイヤリングの方法には、何種類か基本の方法があります。
通常は、以下に説明する4種類くらいを覚えておけばいいでしょう。

ピアスメソード
ワイヤーを、軸に対して直角に挿してから、2つ折にする方法です。
バラやカーネーションなどの子房が丈夫な花で、比較的重さの軽めの花材に使用します。

クロスメソード
ダブルピアスメソードとも言います。 ピアスメソードを90度ずらしてダブルで施す方法です。
大きめな花材や、ピアスメソーどでは強度が弱いと感じる時に使います。

ツイスティングメソード
小花や小枝などをワイヤーに巻き付けてまとめる方法です。
この方法である程度のボリュームにしておくと、アレンジする時に便利です。

ヘアピンメソード
ワイヤーを「ヘアピン状」にして葉や花弁に挿し通します。
幅の広い葉やローズメリアを作る時花びらのワイヤリングに使います。


テーピング


ワイヤリングを施したままでは金属のワイヤーが丸見えです。
植物の茎を模したワイヤーですから綺麗に仕上げる必要があります。

色の付いた「フローラルテープ」でワイヤーを隠すことを「テーピング」と言います。
フローラルテープは、引き伸しながら巻き付けていくと粘着力が増して、しっかり巻く事が出来ます。


ワイヤリング、テーピングの参考動画




プリザーブドフラワーの具体的な作り方


プリザーブドフラワーをフォームに挿す


ワイヤリングとテーピングが終わった花材は、 生の花と同じように器に挿すことが出来る状態です。 器にフォームをセットしたら好みの形にアレンジしてください。

アレンジの形は基本的には普通のフラワーアレンジメントと同じです。


ドーム型
全体に丸いイメージのドーム型のアレンジが基本になるでしょう。
器の中心から前後左右に同じ長さで等間隔に挿すことを基本にするのがドーム型のアレンジメントの作り方です。


三角形
輪郭が三角形になるアレンジメントをトライアンギュラーとかコーンなどといいます。
作り方はドーム型の応用です。 器に対して三角形の輪郭を思い描いた所に花材を配置していきます。
三角形の一番高い位置と底辺の両端を最初に決めてしまうのがポイントです。


三ヶ月型やL型
三角形の応用で作れるのが三ヶ月の形やL型のアレンジメントです。
作り方は、三角形同様最初に幾つかの点を決めてしまうことです。 後は、その点と点の間を花材で埋めていけば完成です。

フォームに挿す作り方の参考動画




プリザーブドフラワーを直接接着する


生花と違って水を必要としないプリザーブドフラワーは、花材を直接接着剤で固定させることができます。
これがプリザーブドフラワーの大きな特徴で、アレンジの幅を広げてくれます。

この場合は、ワイヤリングの必要もなくグルーガンなどの接着剤でリースベースなどに直接くっつけてしまいます。
何度もやり直していると花材が痛んでしまいますので、接着剤を使う前に仮置きして配置を決めておくことが大切です。

リース作りの参考動画



プリザーブドフラワーを直接束ねる


もう一つの作り方が花束やブーケを作る際に直接手で束ねてしまう方法です。
この場合は、長めにワイヤリングした部分を茎に見立てて本物の花を束ねるように作っていきます。

生花の場合はスパイラルの技法(茎をラセン状に束ねる方法)を使って束ねないとボリューム感も出ないし上手に花材を配置できません。

しかし、ワイヤリングした茎はフローラルテープの粘着力のお陰で束ねやすいですし、 ワイヤーを曲げることでボリューム感や花材の配置もし易いというメリットがあります。

プリザーブドフラワーのブーケの作り方の参考動画




プリザーブドフラワーの便利なキット




プリザーブドフラワーは、いろいろな形態で商品になっています。 完成品はもちろん、花材別のパーツとしても売られています。

プリザーブドフラワーを手作りする場合、この花材パーツとベースとなる器やフォーム、その他の副素材となる資材などを別々に用意しなくてはなりません。

これが意外と大変です。パーツとなる花材も必要な輪数だけ購入するのは難しいですし(中にはバラ売りしてくれる場合もありますが…)、 何よりも、初心者さんにはアレンジを思い描いて構成を考え、花材や資材の種類や数を決めるのは至難の業でしょう。

こんな時の味方が「キット」です。
必要な花材、資材や器、そして製作するための説明書などがひとつにまとめられて売られているのが「キット」です。 このキットを利用すれば本格的なアレンジも意外と手軽に作ることが可能です。

初心者向けの入門用のアレンジからウエディングブーケまでいろいろなキットがあります。

お気に入りを見つけてください!



プリザーブドフラワーを家庭で手作りする方法




プリザーブドフラワーの花材そのものも家庭で手作りできるってご存知ですか? 
基本の工程は以下の通りです。

1:花材の準備
元々の花が元気でないと良いプリザーブドフラワーは作れません。
新鮮で水揚げのしっかりされた元気な花を用意することが大切です。

2:脱水・脱色
お花を脱色液に浸けます。
お花に含まれている水分がアルコールに置き換えられ、同時にお花の色を脱色します。

3:着色・保存
お花を着色液に浸ます。
好みの色に着色され、長期間の保存ができるように加工されます。

4:洗浄と乾燥
脱色液で洗浄するとともに、花の形を整えながら乾燥させます。




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 ⇒ 他にもあります、フラワーアレンジメントの解説記事
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